「台所のスポンジ」どれくらいで交換すればいい?

見た目はきれいなスポンジだけど 中毒・食中毒
見た目はきれいなスポンジだけど・・・
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多くの米国メディアがスポンジは「細菌の温床」だからと・・・

見た目はきれいなスポンジだけど

見た目はきれいなスポンジだけど・・・


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アメリカで、
ニューヨークタイムズをはじめとする多くのメディアが、
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キッチンで使ってるスポンジは「細菌の温床」なので、
頻繁に交換すべきだとする調査結果
を報じた。
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この調査結果に反論したのが、Forbesの寄稿家ジュディ・ストーン(Judy Stone)さんだ。
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いったいどんな反論なのか?
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スポンジが無菌である必要はある?とジュディさん

ジュディ・ストーンさん byForbes

ジュディ・ストーンさん byForbes


ジュディさんは寄稿文で問いかける。

「スポンジが無菌である必要はあるのだろうか?」

そして、
この調査結果は無用の不安をあおるもの。
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たしかに、消毒するなどして『清潔にする』のは良いことだ。
ただ、あなたが深刻な免疫障害をもつ人ではないかぎり、あまり心配する必要はない
と、きっぱり。
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スポンジが無菌である必要がない根拠って?

調査結果は、使用中のスポンジ14個が対象だった。
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結果で注目されたのは、

菌の中には消毒をしても生き延びるものがあり、それらがたやすく再繁殖するということ。
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しかし、
「それでも、それが私たちにとって有害だということを示す証拠はない」
とジュディさん。
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「調査で見つかった細菌の一つのアシネトバクター属菌は、傷口から感染することが多く、
集中治療室に入院している患者などにとっては危険性があるが、健康な人に問題を起こすことはない。

また、スポンジに多く付着していた菌の大半はモラクセラ属など、ヒトの皮膚の常在菌だ。
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常在菌
(じょうざいきん)
とは、主にヒトの身体に存在する微生物(細菌)のうち、多くの人に共通してみられ、病原性を示さないものを指す。 常在菌の種類は多種多様で、地域環境や生活習慣、および身体の部位により違いが見られる。 誤解されやすいが、「健康な身体にも存在する菌」であって「全ての人間が持っている菌」という意味ではありません。by Wikipedia


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ある評論家がこの結果について指摘してるとおり、
・サルモネラ
・カンピロバクター

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などの菌やその他の食中毒を引き起こす微生物は発見されなかった
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人は菌とは共存関係にある

忘れてならないのは、人間が無菌の環境で生きているわけではないということ。
私たちや周囲を取り巻く環境の何もかもが、細菌で覆われている。それが正常な状態
」とジュディさん。
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「私たちは電話やドアノブに触れることで、または握手をしたりキスをしたり、セックスをしたりすることで、
常に他人と細菌を「共有」している。
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私たちが一か月以上にわたって使う歯ブラシにも、細菌は付着しており、繁殖している」
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医療従事者200人の携帯電話にはコワイ菌も!

「身近にある物について行った別の調査では、

医療従事者200人が持つ携帯電話を調べたら、
95%に院内感染症の原因となる細菌が付着
していた。

それらの中には、
深刻な感染症の原因になり得る
MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)や耐性グラム陰性桿菌なども含まれていた
」そうだ。
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携帯電話には便座の10倍の細菌が付着!

また、
米アリゾナ大学の微生物学者が行った研究では、
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携帯電話には便座の10倍にあたる細菌が付着しているとの結果も。
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そのほか職場にある以下の物にも、多くの細菌が付着している。
*数字は約6.5平方センチメートル当たりの細菌数

・電話─ 25,127
・机の上─ 20,127
・キーボード─ 3,295
・マウス─ 1,676

当然、靴には特に細菌が多く、およそ3分の1には大腸菌が付着しているという。
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さらに、使用中の再利用可能なショッピングバッグについて行った調査結果では、
半数以上に大腸菌が付着
していた。
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果物や野菜も要警戒だ。
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ラズベリーや網メロンのような果物は隅々まできれいにすることができないため、しばしば感染症の発生源となる。
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台所で使用中のスポンジどころではないのだ。[br num=”1″][br num=”1″]

いったい、どうすればいいの?

なんだかコワくなってきた。
どうしたらいいの?
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という疑問に、
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対策は簡単」とジュディさん。
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なぜなら、
「こうした細菌はほとんどが洗い流せるもの。

・買い物用のバッグは、肉類などをあらかじめ使い捨てのビニール袋に入れることで、二次汚染を防ぐことができる。
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スポンジを衛生的に保つ方法には、次のようなものがある。
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・金属が付いていないなら、湿らせてから2分ほど電子レンジで加熱する
・食器洗い乾燥機に入れて温水で洗い、乾燥させる
・漂白剤溶液につける」

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米農務省(USDA)によれば、これらの方法で細菌の99.9%を除去することができるそう。
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ウ~ム、そうなんだ。
だけど、毎日するのは、めんどうそう、とおもったら・・・

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「細菌いっぱい」の環境が免疫力を高めてる

「ただ、そうする必要はもともとない」とジュディさん。
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今回の調査結果の扱い方は、メデイアのから騒ぎ。[br num=”1″]
多数の細菌に取り囲まれた通常の環境が私たちの免疫力を高め、
アレルギーや喘息の症状の改善につながっていることを示すデータも数多くあるのだから

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という結論でした。[br num=”1″]
そうなんだ、よかった。
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だけど、医療従事者が持つ携帯電話だけは、清潔を心がけて欲しいものですね。
日本ではまだ調査がされてないみたいですが。
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