受けたって効果が無いんじゃない?という意見もあったりするインフルエンザワクチン接種。
ほんとうのところ、どうなんでしょうか?
インフルエンザワクチンの効果が期待できる期間は
インフルエンザ予防ワクチンは、
効果が出はじめるのはワクチン接種後2週間たったころからで、
その後5ヶ月間程度のあいだ効果は持続するとされています。
予防接種を受けるのに効率のよい時期は10月半ばから11月ごろということになります。
しかし、2月中までは、
インフルエンザへの不安を感じたらワクチン接種を受けたほうがよいかもしれません。
インフルエンザ・ワクチンをしたら感染しないの?
インフルエンザ予防ワクチンを接種しても、残念ながら感染を完全におさえることはできません。
接種しても感染する場合もあるのです。
しかし、インフルエンザに感染したとき、
肺炎などの重い合併症になるのを軽減してくれる可能性があるといわれています。
インフルエンザ予防接種以外の対策がない現在、
インフルエンザに感染すると、重症化で死にいたる例もあるお子さんや高齢の方は、
可能なかぎりインフルエンザ予防接種をおすすめします。
インフルエンザ予防接種の費用はいくら?
インフルエンザワクチンの接種は自由診療です。
なので、さまざまな診療科の医療機関が、
それぞれの事情を勘案して接種料金を決定しています。
医療情報専門サイトのm3.comが開業医の会員限定で2016年に実施した調査では、地域や診療科による差があるようで、
・成人の接種料金は東北地方が比較的安い
・小児科で接種した方が安い傾向がある
しかし、2回接種の小児の場合は、他科より小児科の方で料金が高い傾向があったそうです。
医療機関によってちがうインフルエンザ予防接種料金すが、以下のPDF(2017年度)が参考になるかもしれません。
*医師の監修でインフルエンザワクチンについての細かい注意事項も記載されています。
「健康・医療機関ストック」を主宰している「らいくゆう」のある東京・北区のばあい、
このPDFより少し高い医療機関が多い傾向にあるようです。
あなたのご近所の病院がこちらの費用より低かったら、ラッキーかもしれません。
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