特定健康診査・特定保健指導|利用しないと損!

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利用しないと損しちゃう|特定健診
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利用しないと損かも!|特定健康診査・特定保健指導

「数千円もの権利」を使わないなんて

特定健診|二重の損:利用しないと損しちゃう

平成20年4月から始まった特定検診( 特定健康診査)・特定保健指導。

最近、健康の大切さに気づきはじめた人が増え、それにつれて特定検診受診者も増えていますが、まだまだ利用しないかたも多いそう。

でも、あなたやご家族が保険料を支払ってるから手に入る、
「実質数千円~1万円前後の権利」を使わないなんて、もったいないとおもいませんか?

・あなた自身や扶養者が支払っている健康保険料が基本的な費用に当てられて実施されている
・数千円~1万円前後の診療を、無料~数百円で受けないことでの丸損

なので、利用しないと「二重の損」なんですね。

 

検査項目

診察等 視診、触診、聴打診などを行います。
問診 現在の健康状態や生活習慣(飲酒、喫煙の習慣など)をうかがい、検査の参考にします。
身体計測 身長、体重、腹囲を測り、肥満度の指標であるBMIも計算します。
血圧測定 血圧を測り、循環器系の状態をしらべます。
血中脂質検査 動脈硬化などの原因となる中性脂肪やHDLコレステロール、LDLコレステロールを測定します。
肝機能検査 肝細胞の酵素を測定し、肝機能などの状態をしらべます。
血糖検査 空腹時血糖またはヘモグロビンA1cを測定し、糖尿病などをしらべます。
 尿検査 腎臓、尿路の状態や糖尿病などをしらべます。

*地域によって、胸部レントゲン検査、心電図検査なども加えられます。
 

検診を受けるとこんなメリットがあります

あなたやご家族の健康状態を知ることができる
▽データ数値やレントゲン画像で医師の指導を受けられるので、健康状態の基本的な部分がわかります。

健康を保つ、あるいは改善するためのアドバイスが受けられる
医師から
健診の結果をもとに、現在のあなたの健康状態にあった生活習慣病その他に関する情報の提供や、改善のためのアドバイスなどが受けられます。

老後、寝たきりになるリスクを減らせる
健診の結果をもとに、 糖尿病や心臓病・脳卒中等を予防することで、
老後に寝たきりになるリスクを減らせます。

検査で 糖尿病や心臓病・脳卒中リスク・ガンなどの早期発見につながることもしばしばある

長期の健康管理が可能になる
毎年受診するとデータがのこるので、検査値の変化を参考に長期の健康管理ができます。

*毎年同じ医療機関で健診を受けると、何年もの期間でのあなたの健康の経過がわかって便利です。でも、事情でやむなく去年とちがう医療機関で検診を受けるばあいもあります。
もらったデータは捨てずに自分で保管しておきましょう。

検診をけいぞくして受けてる方と受けてない方の医療費を比べると、どの年代でも2~3倍の差がでる!

むろん、受けてる方のほうが、医療費がすくなくてすむんです。
それに、治療で苦しんだりしなくてすむ確率もいっしょにあがるので、生活の質にも大きく差がでます。
 

支払う金額|無料から数百円

これだけの検査(検査項目表参照)を特定検診時期以外で受ければすくなくとも数千円はかかります。
それが、無料~数百円の負担ですみます。(医療保険者・自治体などによってちがいます)
 

特定健康診査 受け方

国民健康保険加入者と扶養家族

1.市区町村の窓口から送られる受診券
2.健康保険証

上記2点を居住地域指定の医療機関に提出・提示で特定健診が受けられます。
この健診の結果から、必要と判断された方には特定保健指導のご案内が届きます。
*「受診券」紛失のときは、申し出れば再発行されます。

国民健康保険加入者(被保険者・被扶養者)のばあい
「特定健康診査」としのて実施には、加入者であることのはかに年齢制限があります。

受けられるのは40歳以上~74歳まで(75歳未満)のかたです。
受診する年度に40歳を迎える方は、40歳の誕生日前でも受診できます。

  ☆あらたに他の社会保険等に加入して国民健康保険の資格を喪失された方
ご加入の医療保険者が特定健診を実施しますので、くわしくはご加入の医療保険者またはお勤め先にお問い合わせください。
 
社会保険等加入者 (サラリーマン・OL本人と扶養家族)
[ご本人]
職場での健康診断を受けることで、特定健診を受けたことになります。
*年齢制限は基本的にありません。

[扶養家族]
サラリーマン・OLの扶養家族となっている配偶者やご家族は、
サラリーマン・OLがご加入の医療保険の保険者*から受診券と、指定の医療機関情報がとどきます。
1.受診券
2.ご加入の医療保険症

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上記2点を指定の医療機関に提出・提示で特定健診が受けられます。
*扶養家族のばあい、受けられるのは40~74歳のかた(国民健康保険の被保険者と同じ)になります。
また、健診の結果により、
国民健康保険加入者と扶養家族、サラリーマンご本人もご家族も、検診の結果から必要と判断された方には特定保健指導のご案内が届きます。

保険者*とは:医療保険事業の運営者のこと。
医療保険事業を自己の事業として行い、自己の計算において保険料(税)を徴収して保険給付を行い、その他事業に付随する業務を行うものをいう。

 

治療中の方

治療中の方は、かかりつけの医療機関に受診券を持っていき、ご相談ください。

◆がん検診について
がん検診は特定検診以外で、別途、各市区町村で実施しています。
ご希望の方はお住まいの市区町村役場にお問い合わせください

75歳以上の医療

「後期高齢者医療制度」の仕組みと問題点

参照:厚生労働省 情報:特定健康診査・特定保健指導に関するもの ほか

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