18年予算で延岡病院の手術室増設|宮崎県

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宮崎県北地域の医療体制 充実めざす

宮崎県は、延岡市の県立延岡病院に、

心筋梗塞(しんきんこうそく)などの治療にすばやく対応する「心臓脳血管センター(仮称)」を整備するための費用、約7億7000万円を18年度予算に組みました。

1室だった心臓カテーテル治療のための手術室を2室にすることで、多くの緊急手術に対応し、県北部地域の医療体制の充実を目ざします
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これまで宮崎県北地域には、
詰まった血管を広げるための心臓カテーテル治療などができる手術室は、延岡病院の1室のみだったため、

緊急の治療が必要な患者が同じ時間帯に2人発生したときは、1人を宮崎市内の病院に搬送するという状況が続いていました。
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手術対応、450件 から700件に

医師不足のためこれまでは態勢が整えられず手術室の増設がむずかしかったのですが、

17年度からカテーテル治療のできる循環器内科医が2人増え6人となったので、運営の見通しが立ちました。

「心臓脳血管センター(仮称)」は病院敷地内に建設し、19年4月の開所を目ざします。

[br num=”1″]同センターが開所すれば、

2016年度約450件だった延岡病院での手術件数が、およそ700件まで対応できるようになると見込まれています。

心臓脳血管センターでは、
くも膜下出血などの脳血管障害への対応についても、医師が確保でき次第整備を進める
そうです。

宮崎県病院局の担当者は
「医療体制を整えることで医師にとっても魅力ある病院にして、医師確保につなげたい」と話しています。

脳血管障害と、その症状

脳血管障害 症状

症状としては、頭痛や吐き気、嘔吐(おうと)など、脳出血に似た症状がみられます。

しかし、突然の発作が起こることは少なく、数時間から2日くらい、長い場合には1か月程度が経過してから症状がはっきりと現れるほど、ほかの脳血管障害にくらべてゆっくりと進行します。

脳血管障害とは

脳血管障害とは、脳の1つないし1つ以上の血管病変が1次的に関与している脳の障害または疾患群です。

病理学的には,脳血管壁のあらゆる異常,血栓や塞栓による脳血管閉塞,脳血管の破綻 (脳出血) ,血圧低下による脳循環不全,血管内径の変化,血管壁透過性の変化などがあげられます。
また、一過性の虚血や出血もあり、
脳動脈の炎症性疾患や,寄生虫や原虫感染による血管障害も含まれます。

脳血管障害は、脳卒中などの重要な疾患の原因となります。

出典引用:宮崎県立延岡病院 5西心臓血管センター、ブリタニカ国際大百科事典 ほか

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コメント

  1. nadaworld より:

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