笑いでがん免疫力アップ|大阪国際がんセンター

松浦成昭・大阪国際がんセンター総長 医療機関
松浦成昭・大阪国際がんセンター総長
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「笑いでがん免疫力アップ」また、裏づけ

笑うと免疫力が上がって、がんが改善するという研究結果がでました。

松浦成昭・大阪国際がんセンター総長

松浦成昭・大阪国際がんセンター総長


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「笑ったら、なんとなく元気が出たような気がした」
そんな経験はたいていの人がしていますが、

「それって気のせいかも」、
そう考える人も多いですよね。
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ところが、
専門の医師による研究で、「笑いが免疫力アップに効果がある」という結果がでました。
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大阪国際がんセンター、さらに詳細な分析も予定

この研究結果を発表したのは、
大阪府立病院機構「大阪国際がんセンター」(大阪市中央区)

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大阪国際がんセンターは2018年5月29日、
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漫才や落語による「笑い」で、

・がん患者の免疫力向上
・緊張や疲労といった心身の状態

などが改善したことが確認されたと発表。[br num=”1″]
今後、研究結果を論文にまとめ、さらに詳細な分析も進める
という。
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吉本興業や松竹芸能、米朝事務所が協力

大阪国際がんセンターのこの研究に協力したのは

「お笑い」で知られた、
吉本興業や松竹芸能、米朝事務所。
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実施は2017年5~6月にかけて計4回。
漫才や落語を鑑賞した患者と、鑑賞しなかった患者のそれぞれ約30人の血液を採取して分析
した。
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その結果、
笑いの舞台を鑑賞した患者の1人では、
免疫細胞の一つである「NK細胞」の血中の割合が、実験前の約1.3倍に増えたことなどを確認。
また、鑑賞した患者全体でも免疫細胞の増加傾向があった
という。
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患者の気分の変化などのアンケートでは、
緊張や抑うつ、疲労などの6項目全てで改善。
がんの痛みについても改善が認められた
という。
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松浦成昭・大阪国際がんセンター総長談
「笑いを楽しむことで患者さんががんの苦痛から少しでも解放されることが示せた。
治療に役立てることはまだ難しいが、将来は期待したい」
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大阪国際がんセンター(旧大阪府立成人病センター)

●大阪国際がんセンター

大阪国際がんセンター アクセス
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ガンとの共生・克服も可能、と昇医師

一方、「笑うことで免疫力が高まり健康増進し、ガンとの共生・克服も可能」と、
以前から全国講演活動しているのは、昇 幹夫医師です。

昇 幹夫医師

昇 幹夫医師


昇医師は、九州大学医学部を卒業の、麻酔科、産婦人科の専門医。

大阪市で産婦人科診療を続けながら、
「日本笑い学会」副会長として、笑いの医学的効用を研究。
「元気で長生き研究所」所長として、全国講演活動
しています。
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笑いは腹式呼吸。息を吸いながらじゃ笑えない

「笑いは腹式呼吸であり内臓のジョギング」
と、昇医師。
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「笑いは、健康にも役立ちます。
笑いを呼吸生理学的に考えると、それは連続した呼気、つまり[息をはき出すこと]です。吸気、つまり[吸う息]では、笑えません。

したがって、「笑う」ということは腹式呼吸の一つであり、健康増進することがわかっています。
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また、「呵呵大笑」は、内臓のジョギングともいわれていますね。
 実際に、近年、笑いと健康について、たくさんの医学者が研究を重ねて、すばらしい成果が次々と発見されています。
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低い人は上昇、高すぎる人は基準値の範囲にもどった

「こんな実験もあります。[br num=”1″]
 1991年、大阪の吉本興業の「なんば花月」で、ガン闘病者を含む19名に、吉本新喜劇を見てもらい、その前後の免疫力の変化を調べたものです。
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免疫力の指標であるNK細胞(ガン細胞を撃退するリンパ球)の活性度を調べたところ、低い人は上昇し、高すぎる人は基準値の範囲に戻るということがわかったのです
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ガンは、共生可能な病気

昇医師は、また、
「老衰で亡くなったかたを調べると、その8割にガン細胞が発見されます。
つまり、自分がガンだと気づかないうちに人生を全うする人もいるのです。
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この事実から、私は、ガンとの共生が可能だということを確信しています。
そして、そのためにも大切なのが、笑って人生を楽しむことなのです。
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私の経験からも、笑うことで免疫力が高まり、生活習慣病はもとより、ガンを克服したケースを、たくさん目の当たりにしてきました
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昇医師が「笑い」に認めた効果

昇医師が「笑い」に認めたおもな効果は以下3点です。
細かく見ればもっとあるかも。
・ストレス、うつ症状の緩和
・痛みの緩和
・NK細胞のはたらきが正常化(めんえき)

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参照・引用:https://kenka2.com/articles/730
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